今から始める震災への備え

家屋・建物や室内における対策

家具の固定

 家屋の倒壊によって、不幸にも命を奪われてしまう人は、大震災の場合少なくない。
あの阪神淡路大震災における約9割の犠牲者は、家屋の倒壊による圧死や窒息死であった。
そして、室内の家具や重量物の転倒や落下も、家屋の倒壊同様に身体に大きなダメージを受ける可能性がある。
震災における優先順位の対策一番は、”身を守ること(死んではいけない、怪我をしない)”ことである。揺れが始まってからの瞬時の対応は、非常に難易度が高いので、事前に出来ることを考え、実施するのが好ましい。
ここでは、私たちの住まい(自宅)、または職場で出来ることを考えてみたい。

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