災害シミュレーション

Case 1:自宅での被災の場合

家族

 大きな震災の発生から3日間、どのように対応することになるのか。
震災発生時、あなたが自宅に居るのであれば何を考えなければならないか、考慮すべきことを順にシミュレーションしてみた。

まとめ:
1.身の安全を確保する(二次災害からも)
2.自宅周辺の確認を行う(初期消火、そして初期救助による近隣被害の防止)
3.家族の安否確認(司令塔役割も期待される)
4.被災中の家族拠点としての準備
5.避難所の利用(不足した物資の提供を受ける)
6.事前に万全の対策が可能であることを心する

自宅の階段

身の安全を確保する(二次災害からも)

 緊急地震速報のアラームが鳴り響く、震度5弱以上の大きな揺れがくる恐れがある、そのための警報だ。これは初期微動のP波を各地のセンサが受信し、即時に震源方向とこれ...

救助笛

自宅周辺の確認を行う(初期消火、そして初期救助によ...

 先ずは、身の安全を確保できた。そして、自宅についても片付けが必要であるが、建物への大きな損傷も無さそうである。しかし、まだ安心はできない。 自宅周辺の状...

通信事業者防災サービス

家族の安否確認(司令塔役割も期待される)

 外出中の家族とは連絡が取れただろうか。防災対策用の物資備蓄をしている自宅であれば、そこが被災中の拠点となるべきだろう。そして、自宅に居るあなたが司令塔として期...

乾電池備蓄

被災中の家族拠点としての準備

 もちろん、自宅家屋での継続生活が安全であることが前提であるが、これからしばらく続く被災生活を行う拠点として、色々と準備しなくてはならない。 電気、水道、ガス...

自治体防災地図アプリ

避難所の利用(不足した物資の提供を受ける)

 どの自治体においても災害発生時の避難所の設置計画が、法律によって決められている。 そして、どの地区の住民がどの避難所を利用するのかも、計画の段階で決まってい...

耐震診断

事前に万全の対策が可能であることを心する

 震災はいつ、何時に発生するかは誰にも分からない。もし、自宅での遭遇であれば、外出時に比べて困難を減らすことが可能である。言い換えると、もっとも事前に防災対策が...

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